仙台高専名取が日本一…全国高専ラグビー(スポーツ報知)
記事を転記
『全国高専ラグビー最終日 ▽決勝 仙台高専名取24─5奈良工高専(9日・ホームズスタジアム神戸) 仙台高専名取(宮城)が24―5で奈良工高専(奈良)を下し、4年ぶり10度目の優勝を飾った。前半14分に先制トライを奪われたが、右CTB松本健治(4年)の2トライなどで逆転。昨年、一昨年と2年連続で敗れた相手に雪辱し、節目となる10度目の全国制覇を達成した。
仙台高専がFW、バックス一体となったラグビーで頂点に立った。前半14分に先制されたが、同33分に左に展開してCTB松本が同点トライ。後半もFW戦で優位に立ち、バックスの素早い展開で勝負する戦法でさらに2トライ。SO川村健祐主将(5年)もPGを含め、4本のキックをすべて成功させた。
昨年、一昨年と準決勝で敗れた奈良工高専を下しての優勝。柴田尚都監督(45)は「素直にうれしい。狙い通りの試合ができた」と声を弾ませた。
最高学年が一枚岩のチームを作り上げた。川村主将ら8人の5年生一人一人が「メンタルリーダー」や「盛り上げリーダー」などの役職を持ち、下級生をまとめた。
後半18分、トライを決めた仙台高専・松本 9日は名取市、10日には仙台市で成人式が行われる。10日に帰郷する5年生は成人式に出席できないが、川村主将は「20歳を超えている選手はこれから祝杯を上げます。成人式も兼ねて」と笑顔を見せた。
OBや外部コーチなどスタッフが充実している。「それがウチの強み」と指揮官。2トライの松本も08年に主将を務めたスポットコーチの松橋将太氏(23)から突破時の体の使い方などを伝授された。松本は「松橋さんやスタッフのおかげ、来年も勝ちます」と力強く言った。V奪還を果たし、次なる狙いは連覇達成だ。』
宮城高専ラグビー部OB会
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